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うさぎの食べ物まとめ|牧草・ペレット・野菜・果物の与え方
うさぎと暮らしていると、「この野菜は食べても大丈夫?」「果物はどのくらい与えてもよいの?」と迷うことがあります。
うさぎは植物を食べる動物ですが、野菜や果物なら何でも自由に食べられるわけではありません。食べられる食材であっても、種類や量によってはお腹の調子を崩すことがあります。
このページでは、うさぎの食事の基本と、当サイトで紹介している食材別の記事をまとめています。
うさぎの食事で大切な4つのポイント
うさぎの食事は、次のように考えると分かりやすくなります。
- 牧草や生草を食事の中心にする
- ペレットは年齢や体格に合ったものを少量与える
- 葉野菜やハーブは種類を偏らせずに取り入れる
- 果物や甘い野菜はおやつとして少量にする
うさぎにとって牧草は、単にお腹を満たす食べ物ではありません。
豊富な繊維が腸の動きを支えるほか、長時間かじることで伸び続ける歯を自然にすり減らす役割もあります。
野菜や果物だけでお腹をいっぱいにせず、まず牧草をしっかり食べられる食生活を整えましょう。
牧草はうさぎの食事の中心
健康な大人のうさぎには、チモシーなどのイネ科牧草を、いつでも食べられるように用意します。
牧草には、一番刈りや二番刈りといった収穫時期による違いがあります。また、産地や収穫年によっても、茎の太さ、硬さ、香りなどが変わります。
硬い牧草を好む子もいれば、柔らかい葉を選んで食べる子もいます。産地だけで判断するのではなく、鮮度や香り、粉の少なさ、実際の食べ具合を確認することが大切です。
関連記事
アメリカ産とカナダ産のチモシーを実際に比較し、茎の太さや柔らかさなどの違いを紹介しています。
うさぎ用ペレットの選び方
ペレットは、牧草だけでは補いにくい栄養をまとめて摂取できる便利なフードです。
ただし、ペレットをたくさん与えると、それだけでお腹がいっぱいになり、牧草を食べる量が減ってしまうことがあります。
商品を選ぶときは、パッケージの宣伝文句だけでなく、次のような点を確認しましょう。
- 対象となる年齢
- 主原料
- 粗繊維
- 粗タンパク質
- 粗脂肪
- カルシウム
- 穀物や糖蜜などの原材料
必要な栄養や適切な量は、成長期、健康な大人、高齢期などによって変わります。フードを急に切り替えず、以前のフードに少しずつ混ぜながら移行しましょう。
関連記事
うさぎ用ペレットの選び方|成分表示の見方と「糖質カット」傾向とは?
ペレットの成分表示で確認したい項目や、糖分、穀物、食物繊維について紹介しています。
成長期や高齢期など、通常より多くの栄養を必要とする場合のフードについてまとめています。
高齢になったという理由だけで高カロリーのフードが必要になるとは限りません。体重が減っている場合や食欲が落ちている場合は、歯や消化器などに問題がないか、うさぎを診察できる動物病院に相談してください。
うさぎに与えられる野菜
葉野菜やハーブは、うさぎの食事に変化をつけてくれます。
ただし、一種類の野菜を大量に与えるのではなく、うさぎが食べられるものを少しずつ組み合わせることが基本です。
はじめての野菜を与えるときは、ごく少量から始めましょう。その後、食欲や便の大きさ、硬さ、回数に変化がないか観察します。
セロリ
セロリは、葉も茎も与えられる野菜です。
茎には長い繊維があるため、そのまま長く与えず、食べやすい大きさに切ってから与えましょう。最初は葉や柔らかい部分から試す方法もあります。
ケール
ケールは、うさぎに与えられる葉野菜のひとつです。
栄養価の高い野菜ですが、ケールだけを毎日大量に与えるのではなく、ほかの葉野菜やハーブと組み合わせましょう。
キュウリ
キュウリは少量であれば与えられますが、水分が多く、牧草の代わりになる食べ物ではありません。
最初は小さく切ったものを少量だけ与え、軟便などが起きないか確認しましょう。
モロヘイヤ
市販されているモロヘイヤの葉は少量であれば与えられますが、家庭菜園のものには注意が必要です。
モロヘイヤの種やさやには有害な成分が含まれるため、うさぎが近づけないように管理しましょう。
果物は少量のおやつとして
果物はうさぎが喜んで食べることがありますが、糖分が多いため、日常的な主食には向いていません。
牧草や葉野菜を食べなくなるほど与えず、ごく少量のおやつとして楽しみましょう。
肥満傾向があるうさぎ、お腹が不安定なうさぎ、持病のあるうさぎに与える場合は、獣医師への相談をオススメします。
スイカ
スイカは少量であれば与えられますが、水分と糖分の多い果物です。
種を取り除き、最初は小さな一切れから試しましょう。暑い日であっても、スイカを飲み水の代わりにすることはできません。
食事と腸内環境の関係
うさぎの消化は、腸内に住む多くの細菌の働きに支えられています。
食事内容を急に変えたり、牧草を食べる量が減ったりすると、お腹の調子に影響することがあります。
毎日、次の点を確認しておきましょう。
- いつもどおり牧草を食べているか
- 水を飲んでいるか
- 便の大きさや数が変わっていないか
- 元気に動いているか
- お腹を丸めてじっとしていないか
食べる量が明らかに減った、便が極端に小さくなった、便が出なくなったといった変化は、単なる好き嫌いとは限りません。早めに、うさぎを診察できる動物病院へ相談してください。
うさぎの腸内環境は年齢や品種で変わる?健康を守るために知っておきたいお腹の話
新しい食べ物を与えるときの注意点
新しい野菜や果物を試すときは、次の手順で進めます。
- 食べてもよい食材か確認する
- きれいに洗う
- 一種類だけ、ごく少量を与える
- その後の食欲と便を観察する
- 問題がなければ少しずつ取り入れる
複数の新しい食材を同時に与えると、体調を崩したときに原因が分からなくなります。
また、同じ種類のうさぎでも、好みやお腹の強さはそれぞれ異なります。ほかのうさぎが食べているからといって、必ず自分のうさぎにも合うとは限りません。
まとめ
うさぎの食事でもっとも大切なのは、牧草や生草を中心にすることです。
ペレットや野菜は牧草を補うものとして取り入れ、果物は少量のおやつとして楽しみましょう。
食べられる食材であっても、急にたくさん与えるとお腹の負担になります。新しい食材は少量から始め、食欲や便の変化を観察してください。
このページでは、うさぎの食べ物に関する記事を今後も追加していきます。
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