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2012/12/16

[大久野島] 上陸しよう!

Okunoshima
大久野島は、広島県・瀬戸内海に浮かぶ島だ。
交通手段は飛行機・新幹線・車、いずれも使えるが、島なので最終的には忠海 (ただのうみ) 港から船で上陸することになる。

Tadanoumi Station
今回、私は新幹線を使った。
品川からのぞみを使うと、福山で乗り換えになる。
福山から三原まで移動して、三原から呉線を使う、という感じだろうか。
呉線は瀬戸内海を望みながら走るので晴れていれば海が見えてとてもきれいな風景を見ることができる。

Tadanoumi Port
この小さな建物が、乗船券売り場である。
乗船券は、自動販売機で購入する。
片道と往復が買えるのだが、普通に考えれば片道ということはありえないだろうw

Tadanoumi Port
島にある港や休暇村 (島にある宿泊施設) でも乗船券は買える。

Tadanoumi Port
この小さな船が人だけが乗れる船。
土日にはけっこう人が乗る。

Tadanoumi Port
車を乗せたい場合はフェリーを使う。

船はだいたい 30 分おきに出ているのだが、例えばフェリーを使いたいといった場合には乗り遅れると 1 時間待たなければならなかったりするので、事前に時間を調べておくといいかもしれない。

ちなみに、車で上陸できるとはいえ、車で上陸しても自由に走行できるわけではない。
上陸したところにある駐車場に停めておかないといけないからだ。

車の乗船券も支払っても車で上陸したい場合を除いてはあまり現実的な話ではないと思う。

私がちょうど見たのは、足がわるくされたお年寄りを連れている方だった。
船に乗るのは辛い、という場合は車で上陸するみたいだ。

なお、停めておくと車の下にうさちゃんが潜り込むので、気をつけよう (笑)。

Ohkunoshima Island
大久野島は日帰りでも楽しめる。
お昼くらいから島をゆっくり一回りしても、まだ帰りのフェリーには間に合う。
そのくらい小さな島なのだ。

19 時頃に出港する船が最終であり、
それを乗り過ごすと次の日の朝まで島に滞在しなければならない。

私は 9 月に行ったのだが、気候は穏やかだった。
夜に急に冷え込むということもなかった。


島へ上陸すると、すぐに自由に動き回っているうさぎたちを見ることができる。
この島がうさぎの楽園であることがすぐにわかるだろう。
そして、思わず笑みがこぼれることだろう。

2012/11/29

写真展「ヤセイノウサギ」が始まりました!

Usyashin photo exhibition
大久野島うさぎ写真展・ヤセイノウサギが開催されました。
被写体は、すべて野生のうさぎたちです。 
私たちが見慣れている「うさちゃん」とはちょっと違った「ヤセイノウサギ」の魅力を感じ取ってください。そして、もっともっとうさぎを好きになってくれれば私としても幸いです。
  • 開催期間
    2012 年 11 月 30 日 (金) ~ 2012 年 12 月 18 日 (火)
  • 開催場所
    銀座ギャラリー
    銀座駅 (丸の内・日比谷線) と、日比谷駅 (日比谷線) の間を結ぶ駅の通路です。どちらかというと、日比谷側から写真を見ていくといいと思います。
    閲覧自由・無料。
    ※ JR 山手線 有楽町駅からもアクセスできます。
  • 撮影
    諏訪 友唯
兎写真 facebook ページ

2012/11/05

[大久野島] 島へ行く準備をしよう!

Tadanoumi Port
大久野島について書いていこうと思う。
まずは準備について。

うさぎ好きの観点から…

島のうさぎたちは、基本的には「人間 = エサ」という考えを持っている。
あいつらよくわからんけどメシをくれる連中だ、という目で見てくる。
したがって、うさちゃんへのお土産を用意しないのはうさぎ好きとしては失格だw

休暇村 (ホテル) でもうさぎのご飯ということでペレットを販売している。
これは 1 カップ 100 円。
しかし、こんな程度では全然足りない。話にならない。
そのくらいうさぎが多いのだ。

私は 1kg ペレットを持って二泊滞在した。
十分といえば十分だったが、次はもっと持って行こうと思った。
この島では、お金ではなく、うさちゃんのご飯、が絶対的な価値を持っているからだ (笑)。

とはいえ、本来、うさぎの主食は牧草だ。
だから、牧草でも喜んで食べる。普通に我々があげているようなペット用の牧草を喜んで食べていた。

そのほか、生野菜はやはり大好き。
野菜の場合、スティック状に切ってあげたものがいい。
奪い合いにあるので、みんなに行き渡るようにしてあげたほうが良い。

逆に、あまり喜ばれなかったのが、ペットうさぎが大好きなおやつ類 (ドライフルーツ系)。不思議に思うかもしれないが、毎日決まった時間にご飯が出てくるわけではないので、やはりご飯が食べたいのだろう。

家から用意するものではないのだが、ぜひお水を用意してあげてほしい。
うさぎにも大事な「水」。

うさちゃん用の水飲み容器は確かに島中にある。
しかし、空になっていることが多かった。

空いたペットボトルに水を入れておいて、うさちゃん用の水飲み容器に入れてあげよう。

人間の飲み物やお菓子は?

島には住民が住んでいないため、お店はない。
とはいえ、飲み物であれば休暇村の売店か、島に数台しかない自動販売機で買える。ちょっとしたお菓子類も売店で買うことができる。

もし、他にも (アルコール類とかね) 欲しいものがあれば、島に上陸する前に用意しておこう。ただ、なるべくゴミは持ち帰った方が良い。言うまでもないが、お菓子をうさちゃんにあげるのは論外。

そのほかに必要なものは?

Okunoshima Island
  • ゴミ袋
    ゴミが捨ててある残念なことは意外になったのだが、それでも自分はゴミ袋を毎日持ち歩いてゴミを回収して回った。この楽園を、いつまでも楽園たらしめるために、ひとりひとりが少しだけ気をつけていくことが大切なのではなかろうか。
  • ライト
    日が落ちると島は真っ暗になる。もちろん、宿泊施設である休暇村の周りには街灯があるが、ライトがあった方が安心だと思う。
  • 歯ブラシやフェイスタオル等
    宿泊予約をすると、郵送で案内が送られてくる。これにも書いてあるのだが、歯ブラシなどは使い捨てではなく、持参した方がエコのようだ。島で出たゴミも、船で持ち出さなければいけないのだから。


2012/11/01

大久野島うさぎ写真展「ヤセイノウサギ」開催!

Okunoshima Island
瀬戸内海に浮かぶ小さな島・大久野島。
うさぎの楽園と呼ばれるその島で見たものは、精一杯に生きるうさぎたちの姿だった。

島では、うさぎを愛する人や可愛がってくれる人のことを、
「兎人 (うさんちゅ)」と呼ぶ。

ヤセイノウサギの魅力を、すべての兎人へ――。

写真展概要

大久野島には、およそ 300 羽と言われる野生のうさぎたちが生息しています。
野生のうさぎたちがどんな生活を送っているのか、そして、飼われているうさぎたちとどう違うのか。ヤセイノウサギから、うさぎの魅力をさらに伝えていきます。
  • 開催期間
    2012 年 11 月 30 日 (金) ~ 2012 年 12 月 18 日 (火)
  • 開催場所
    銀座ギャラリー
    銀座駅 (丸の内・日比谷線) と、日比谷駅 (日比谷線) の間を結ぶ駅の通路です。閲覧自由・無料。
    ※ JR 山手線 有楽町駅からもアクセスできます。
  • 撮影
    諏訪 友唯

兎写真 facebook ページでいいね!

前回開催した「兎・写・真」では、たくさんの方に足を止めていただきましてありがとうございました。今回は野生のうさぎたちの写真を飾りますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

2012/08/01

「兎・写・真」 へ来ていただいてありがとうございました!

19 日から始まった写真展も、本日で終了しました。
暑いなか、わざわざギャラリーに足を運んでいただいた方々、ありがとうございました。

ずっと自分がその場にいたわけではないので、いまいち反応がわからないということもありましたが、思っていたよりずっと好評だったようです (笑) 。

展示準備と片付け作業中の数時間 (しかも平日の昼過ぎ) であっても、みなさん写真の前で足を止めて見てくださったり、写真の写真を撮っていたりという姿をたくさん見かけました。

すこし意外だったのが、文字通り老若男女さまざまな方が写真を見てくれたことです。
うさぎの魅力は、自分が思っているよりも遙かに大きかったようです。

自分は、その魅力をちょっとだけ引き出したに過ぎません。
これからもそんな素敵な一瞬を撮り続けていきたいと思いました。

実は、写真展にあたり、ほとんどの写真は飼い主さんに展示の許可を取っていませんでした。
この場を借りて、改めてお礼申しあげます。

そして、すべてのうさぎたちへ。
展示中は、ギャラリーは幸せな時間に包まれていたことでしょう。
どうもありがとう。

2012/07/18

「兎・写・真」 開催!

いよいようさぎの写真展が開催されます。
テーマは、うさぎ好きと、これからうさぎ好きになるあなたへ――。


たくさんのうさちゃんたちの写真を通して、うさぎの魅力がより多くの人々に伝わり、
そして、たくさんの幸せなうさぎの輪が広がっていくことを願います。
  • 開催期間
    2012 年 7 月19 日 (木) ~ 2012 年 8 月 1 日 (水)
    初日と最終日は搬入も兼ねています。
    初日は夕方くらいから、最終日は午後には撤収です。
  • 開催場所
    銀座ギャラリー
    銀座駅 (丸の内・日比谷線) と、日比谷駅 (日比谷線) 間を結ぶ地下連絡通路。
    ※ JR 山手線 有楽町駅からもアクセスできます。
    ※ 公共スペースです。駅通路が空いている時間ならどなたでも自由にご覧いただけます。
今回は、主に今まで撮影したうさおふでの写真、約 10,000 枚から100 枚弱を選択しました。
主宰者特権ということで、アレックスの写真も多めですが (笑) 。

また、すでにお月様に帰ってしまった うさちゃんの写真も何枚かあります。
かたちはなくなってしまったけれど、確かにそのうさちゃんが存在して、私たちの心には永遠に生き続けているんだ、という私の願いから、あえて選んでいます。

飼い主さんへの許可は撮っていない写真が大半ですが、開催の趣旨をくみ取っていただければと思います。不快な思いをさせてしまったとしたら申し訳ございません。その際はご連絡いただければと思います。

開催中は、ぜひ足を止めてご覧になってください。
ひとときでも、うさぎのもつ魅力とパワーを感じ取っていただければ、私自身もこれ以上の喜びはありません。

2012/07/11

[DP2x] 光量不足はフラッシュで解決。

DP2x 。というか、SIGMA のこの手のコンパクトカメラは、機能的には本当に他のカメラメーカーと周回遅れで (笑)、画がそれをすべて打ち消してくれるくらい絶品 (これもキマればだがw) じゃなかったら全く話にならない (褒め言葉)。 

特に、ISO 感度に関しては致命的で、このカメラを使って手持ちの室内撮影をするのは本当にやめた方がいい。 私は DP2x を買った日に、室内撮影をして絶句した。

細かいことを言わなければ ISO800 くらいまでなら使える。
手ぶれを気にすれば、低 ISO でも戦える。
しかし、元々 AF が俊敏でもないし。あえてこれで室内を戦わなくてもいいと思う。

そんな DP2x だが、フラッシュを使えばいいのだ。
しかし、純正フラッシュはバウンスもできない意味不明なフラッシュなので、せめてバウンス可能なフラッシュにしよう。そうなると、必然的に社外品になるが。

ISO50, F4, 1/60 DP2x

私は Nikon のフラッシュしか持っていないのだが、マニュアル発光でもこんな画が撮れる。フラッシュはマニュアルのフル発光。若干、微妙な画を出すときがあるが、それはまぁデジカメなので何枚も撮ればよろしい。

DP2x の設定もマニュアルがよろしい。
固定で撮ってみて、適正だと自分で思う露出を決めればいいと思う。

ちなみに、内蔵フラッシュはあまり使ったことがないのだが。
それなりに調整はしてくれる。しかし、これなら無くてもいいかな、という感じだ (笑)。

追記:DP2 Merrill では非搭載になったらしい。バッテリーの関係もあるだろうが、この潔さは好き。


良くも悪くも個性的な子である。
もちろん、そこが良くて自分も使っているのだがね。

2012/06/24

[SB-600] ソフトケースの話


スピードライト SB-600 は、かつて販売されていた入門用のスピードライトだが、私は今でも愛用している。室内で使うぶんには光量不足なこともなく、非常に重宝している。

その SB-600 。入門用であるが、ちゃんとソフトケースにスピードライトスタンドを入れるスペースが用意されている。SB-600 は、入門用とはいえアドバンストワイヤレスライティングに対応しているため、このようなスタンドを一緒に持って行くことが多いからだ。


ソフトケースもちゃんと考えられているんだなぁと実感する。

[エネループ] 王冠の話

主にフラッシュに使う電池として大活躍なのがエネループ (eneloop) 。
発売時期によって微妙な改良が加えられているそうだ。
調べてみたら現在は第 3 世代のものらしい。
出力自体はどれも同じ。 1.2V 1900 mAh であるが、充電回数が異なるそうだ。

第 1 世代 1,000 回充電可

第 2 世代 1,500 回充電可
第 3 世代 1,800 回充電可 (現行)

第 2 世代から王冠マーク付き。
第 3 世代は王冠の下にライン入り。



ちなみに。

エネループ lite 2,000 回充電可 (950mAh)
エネループPro 500 回充電可 (2,400mAh)

コストパフォーマンスを考えると、普通のエネループがいいのかなぁという感じ。Pro の方が容量があるけど充電が普通のエネループの 1/3 の 500 回まで。でも 500 回って、毎日充電しても1年半くらいは持つからなぁ…

2012/06/15

うさぎ写真展のおしらせ

日比谷駅と銀座駅の地下通路にあるオープンギャラリーにて写真を展示します。
  • 開催期間
    2012 年 7 月19 日 (木) ~ 2012 年 8 月 1 日 (水)
  • 開催場所
    銀座ギャラリー
    銀座駅 (丸の内・日比谷線) と、日比谷駅 (日比谷線) 間を結ぶ地下連絡通路。
    ※ JR 山手線 有楽町駅からもアクセスできます。
  • 展示内容
    うさぎの魅力を伝える写真を展示。
たとえば、街や電車の中で。
うさぎを連れていると、興味を持つ人が話しかけてくることがある。
でも、そんな中でもわりと誤解をもっている人がいる。
うさぎは水を飲まない、匂いが強い、淋しいと死ぬ……などはよく知られている事実と異なる話だが、実際にはけっこうそういう誤解が多いのかなと。

昔話にも登場するくらい昔から馴染みがあるのに、実際にうさぎを知っている人はまだまだ少なかったり。ペットとして徐々に認知されてきてはいるものの、誤解を解いて、本当に愛されるうさぎたちを増やしていきたい。

そういう気持ちから、展示しようと思います。

facebook ページもつくりました

こちらにもお気軽にどうぞ! 開催まであと少し。 まだ全部は準備できていませんが、ちゃんと開催できるようにがんばりたいです。

2012/05/05

[D4] D3S to D4 (AFについて)

DSC_1294
D4 の AF ユニットは従来までとは一新され、AF が大幅に強化されている――というのがカタログの文言だが、実際はどの程度強化されているのか発売前から興味があった。

実際に使ってみると、これは文字化するのは難しいのだが、かなり違うと思った。
D3S でも速いと思っていた AF の合焦スピードだったが、それよりも速い。当然、正確だ。

通常の撮影においては、おそらくあまり違いは感じないと思う。
ただ、動体撮影を行った時にはかなり違っていた。


DSC_1120
今までの撮影だと (というか、普通は) 、あらかじめ撮影者が撮影する動体にピントが合うように食いつかせてから、あとはカメラに任せてピントを合わせ続けて撮っていたと思う。
それが D4 になってからは、食いつかせる時の合焦スピードが明らかに速くなった。撮影者はあとはシャッターを押し続けて怒涛の連写をするだけ。
被写体にもよるが、初めにピント合わせに失敗しても、カメラがこちらを助けてくれて、すぐに対象にピントを合わせてくれる。コントラストがはっきりしていると、なお速い気がした。


ただ、付け加えるなら AF-S のレンズを使用した時に、
その性能がフルに発揮されるんじゃないかなぁという気はした。

動体撮影をよくするのであれば、D3S から乗り換えるのもアリだ。

DSC_1241
ちなみに。
AF に関連して、D4 になって今までのすべての一桁台よりも進化したところがある。
AF モードの切り替え方法だ。

今までは、AF-S, AS-C, MF を左側のレバーで切り替えていたが、
左側のレバーで切り替えるのは AF と MF のみだ。
AF のモード切替は、ボタンを押しながらコマンドダイアルを回す。
連動してファインダー内で S (シングル AF サーボ) か C (コンティニアス AF サーボ) かが表示される。しかも、AF-C の時には使用する AF ポイントが視覚的にファインダー内に連動する。

これは動画か、実機を触ってみないとなんとも説明しづらい部分だが、これによりファインダーをのぞきながらも AF の切り替えがスピーディーに、かつ、確実に行えるようになった。

今まで、あの AF 切り替えレバーってけっこう使いづらかったんだよね……。
D4 での変更は、ちょっと感動したくらい使いやすくなった。

2012/04/23

[D4] D3S to D4 (画質について)

D3S から D4 へ移行した際に思ったいくつかのこと ―― 画質編。

  1. AE はかなり違う
    何枚か撮ってみて思ったのだが、D4 の AE は、D3S よりもだいぶ違う印象だった。
    屋外ではそれほど違うとは感じなかったのだが、室内で撮った時に、特に人口の光の下では割と違うのかなと。おそらく、D3S よりも、さらに正確な色再現がされているのだと思う。
    暖色系なのかな、とも感じた。
  2. 高感度は体感的にはそれほど変わらない
    ベンチマークでは D3S の方が優れているように言われているのだが、実際はそうでもないと思う。
  3. アクティブ D ライティング
    はっきりいって、この機能は暗部にノイズが増えるだけで使いどころが難しい機能だという認識があったのだが、今回からはけっこう使えるかもしれない。
    どういう変更があったのかは定かではないが、使ってもいいかなと直感的に思わせる画を出すようになったと思う。

2012/04/20

[Nikon D3200] 2416万画素の意味

5 月下旬に発売予定の D3200 は、Nikon のラインナップとしては入門機に位置している。その入門機に対して 2400 万画素のセンサーを搭載する意図を考えたとき、ちょっとした転換期を迎えているのかなと思った。

ネットでの人々の反応を見てみると、高画素競争の再来として捉える人が多いようで(笑)、おおむね否定的であるように見える。そりゃあ、Nikon の今までのラインナップの中では 2400 万画素なんて D3X くらいだったので、いきなりドカンと画素数が増えるとは思わなかったのだろう。

入門機にこれだけの画素数が必要なのかどうかを考えると、必要なのかもしれないと思った。
と、言うのも、このクラスのカメラを買う層というのは、けっこうトリミングを活用するのかなと。
たとえばこのカメラで子供の運動会を撮ろうとしたとき、たとえ 300mm クラスを使ったところでも、まだ足りないというケースがあるかもしれない。
家族で動物園に行ったとき、もっと大きく動物を写したいと思うかもしれない。
撮った写真の構図が気に入らないとき、トリミングをしてから SNS にアップするかもしれない。
そう考えると、画素数はあればあったほうが後々よろしいと思われる。
あとからトリミングしまくることに抵抗を感じるかもしれないが、おそらくこれが Nikon の出した回答なのだと思う。

ところで、写真をプリントする際に「四切」だとか「六切」というのがある。
プリントしたことがある人はご存じだろうが、35mm のアスペクト比ではだいぶ切れてプリントしなければならない(笑)。
何なんだよこのサイズは!ってことで、以前、写真屋さんに聞いたことがあったが、そもそも「四切」だとか「六切」だとかというのは、あれは大きな印画紙を切ってあの大きさにするものだったらしい。で、結果的に四つとか六つに切るとあのサイズになったのだとか。
用紙がそうなっているので、「昔はトリミング前提で撮っていた」ということをおっしゃっていた。
構図、という概念自体が覆されるような話だ。

しかし、このまま高画素化が進んでいけば、間違いなく構図の概念自体も変わってくるのだろう。そして、後から被写界深度を変えるということも当然でてくるだろうし。本当に、シャッターを切るだけで、あとは撮った後にどうにでもなる時代が来るのかもしれない。
まぁ、そんなことになったら、写真というのはとてもつまらない趣味になってしまうだろうけれどね。

入門機に高画素センサーを投入する意味。
考えてみると、いろいろとうかがい知ることができる。

2012/04/16

[D4] D3S to D4 (機能について)

まだまだ使いこなしていないが、D3S から D4 へ移行した際に思ったいくつかのこと――機能編。
  1. AF モード切替が大きく変更
    確かに買う前にも写真で見て知っていたのだが、AF のモード変更方法が今までとガラッと変わった。
    AFのモード変更は、今まで AF-S とか AF-C を切り替えていたレバーの真ん中にボタンがついており、それを押しながらコマンドダイヤルを回すと変更できる。今、何のモードになっているかはファインダー内でも表示され、どのモードで、どのAFポイントを使うのかが非常にわかりやすく表示される。
    これはつまり、ファインダーをのぞきながらすべてが完結するということを意味しており、動体撮影では非常に大きな力になるだろう。
  2. 露出の調整方向が逆
    これは少し戸惑う。露出の調整は D3S ではプラスが ダイアルを左、マイナスがダイアルを右だったが、D4 のデフォルト動作は逆に変更されている。これは間違える……。
  3. ISO-AUTO が設定しやすくなった
    ISO-AUTO は場合によっては便利なのだが、設定するためにはいちいちメニュー階層を下がっていかなければならなかった。D4 からは ISO ボタンを押しながらコマンドダイヤルで一発設定。積極的に使ってくれということだろう。
  4. AF は全体的にブラッシュアップ
    新 AF ユニットの効果は絶大だと思う。D3S でも初めて触った時には AF の速さに驚いたものだったが、D4 ではさらにその常識が変わった。地味ながらも大事な部分である。
    また、顔認識をはじめ、動画撮影時の AF 速度も D3S と比較するとだいぶ良くなった。確かに AF については大きな進歩を遂げたといえる。
  5. よりホールドしやすくなった
    形状も機能の一つとして考えると、親指の置き場所について微妙な変更が加えられた結果、持ちやすくなったし、疲れにくくなった気がする。細かい部分だが、ずっとカメラを構えていた時にこの差はじわじわと効いてくるんじゃないかと。
という具合だ。
使っているうちに他にも気付く部分がたくさんありそうだ。

2012/01/19

トライエックスで万全

alex

世界で初めてフィルムを開発し、世界で初めてデジカメを開発したKodak。
しかし、そのデジカメがコダック自身を殺すとは皮肉な話である。

最近のKodakは、どちらかというとデジカメではセンサーの供給をしていたイメージがある。
デジカメの初期には、よくコダックセンサーを使ったカメラがあったものだ。ライカはとりあえず今のところはKodakを使っているはずだし。

自分が10年ほど前に使っていたオリンパスのデジカメも、たしかKodakセンサーだった気がする。

その頃のデジカメは本当にクソで(笑)、
とにかく白飛びしないようにアンダー気味に撮るのが必須。
ピーカンの屋外では、とにかく真っ白に飛んだw
屋内ではフラッシュ必須だし、まだまだフィルムには全然かなわなかった。

でも、時代はすぐに変わってしまった。

alex

ビジネスの世界というのは、ひとつの判断ミスで本当に命取りになってしまうものだと思う。でもまぁ、それは人間だってそうだよね、という話。

何か自分の持っているもので次につなげるものがないかどうかは、
常に探し続けなければいけない。

alex

フィルムはとりあえずしばらくは売るようだ。
Kodakはあまり買わないが、たまに使うことにしよう。

ちなみに、上記三枚は以下の通り。
1: Kodak TRI-X(フィルム) & FUJIFILM KLASSE S
2: FUJIFILM NEOPAN 400(フィルム)& FUJIFILM KLASSE S
3: Nikon D3S B&W(デジカメ)& NOKTON 58mm F1.4

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