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2013/01/10

[大久野島] うさぎとのふれあい

Ohkunoshima Island
うさぎたちは島の全域に生息しているが、多くは休暇村という宿泊施設の前に住んでいる。観光客も一番多いため、たくさんの人からご飯をもらえるからそこ自然と集まってくるのだろうか。

Okunoshima Island
島のうさぎたちは一つの社会を作っている。
おそらくここは、うさぎが形成した 「社会 」 を観察することができる唯一の場所なのではないだろうか。そういう意味でも貴重な場所と言える。

飼いうさぎでは見られないような仕草や、うさぎ同士のコミュニケーションもよく見かけた。強いうさぎと弱いうさぎの上位関係があり、それぞれにテリトリーもあるようだ。
強いうさぎは弱いうさぎのご飯を横取りしたり、ケンカをすることもよく見かける。
また、テリトリーと思われる場所から他の場所へは移動してこない。

見た目のかわいさとは裏腹に、彼らは彼らで独自のルールに従って生きているようだ。

休暇村の近くに大部分のうさぎがいるということを書いたが、山の方に住んでいるうさぎも少数だがいる。そこに住むうさぎたちは人間に対しても臆病であり、なぜそこに住んでいるのかを想像すると考え深いものがある。

Okunoshima Island
野生のうさぎというと、どんなイメージを持つだろうか。
いわゆる 「学校のうさぎ」 がうさぎのイメージである人からすると、想像もできないかもしれない。

うさぎは大変なきれい好きであり、常に毛繕いをしているので、毛並みはどのうさぎも飼いうさぎとさほど変わらない。ただ、ケンカをして耳がかじられてしまったうさぎ、何らかの原因で目がつぶれてしまったうさぎも見かける。

しかし、その姿はどれも美しく感じた。
それは、彼らが (望んでいなかったとしても) 生きるということに真剣だからだろうか。

Okunoshima Island
本来、うさぎは昼間に活発に活動する動物ではないのだが、ここのうさぎはご飯を目当てに人間の方に必死に寄ってくる。ただ、ご飯をくれないとわかると、再び離れて行ってしまうあたりが野生なのだな、と感じる部分だ。

Okunoshima Island
うさぎ飼いなら微笑ましい、アゴスリもよく見られる。

Okunoshima Island
ちょっと驚いたのが、階段を下りてくるうさぎがいたこと。
しかもこの階段は木でできており、下が見える。その下は、もちろん高い。
たまたま見かけたのがこの子だけだったのかは不明だが、こんな階段をがんばって降りてくるのだからすごいものだ。
ちなみに、その後は階段を登って戻っていく姿も見かけた。

Okunoshima Island
僕たちは登れないよ……。

Okunoshima Island
アナウサギはその名の通り穴を掘る習性があるので、島中 穴だらけになっている。気をつけないと人間が穴で足をくじくくらい。

Okunoshima Island
島の夕焼けは印象的である。

島は一周が 4 キロくらいだから、歩いて一時間くらいだよ、という紹介がされているのだが、歩いていると常にうさぎがいるので、彼らに構っていると時間はあっという間に過ぎる。

大久野島は中心部が山になっており、わりと険しい。
当然のことながら灯りは設置されていないので、山に登ったときは降りる時間も計算した方がいい。
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