Pages

2012/04/23

[D4] D3S to D4 (画質について)

D3S から D4 へ移行した際に思ったいくつかのこと ―― 画質編。

  1. AE はかなり違う
    何枚か撮ってみて思ったのだが、D4 の AE は、D3S よりもだいぶ違う印象だった。
    屋外ではそれほど違うとは感じなかったのだが、室内で撮った時に、特に人口の光の下では割と違うのかなと。おそらく、D3S よりも、さらに正確な色再現がされているのだと思う。
    暖色系なのかな、とも感じた。
  2. 高感度は体感的にはそれほど変わらない
    ベンチマークでは D3S の方が優れているように言われているのだが、実際はそうでもないと思う。
  3. アクティブ D ライティング
    はっきりいって、この機能は暗部にノイズが増えるだけで使いどころが難しい機能だという認識があったのだが、今回からはけっこう使えるかもしれない。
    どういう変更があったのかは定かではないが、使ってもいいかなと直感的に思わせる画を出すようになったと思う。

2012/04/20

[Nikon D3200] 2416万画素の意味

5 月下旬に発売予定の D3200 は、Nikon のラインナップとしては入門機に位置している。その入門機に対して 2400 万画素のセンサーを搭載する意図を考えたとき、ちょっとした転換期を迎えているのかなと思った。

ネットでの人々の反応を見てみると、高画素競争の再来として捉える人が多いようで(笑)、おおむね否定的であるように見える。そりゃあ、Nikon の今までのラインナップの中では 2400 万画素なんて D3X くらいだったので、いきなりドカンと画素数が増えるとは思わなかったのだろう。

入門機にこれだけの画素数が必要なのかどうかを考えると、必要なのかもしれないと思った。
と、言うのも、このクラスのカメラを買う層というのは、けっこうトリミングを活用するのかなと。
たとえばこのカメラで子供の運動会を撮ろうとしたとき、たとえ 300mm クラスを使ったところでも、まだ足りないというケースがあるかもしれない。
家族で動物園に行ったとき、もっと大きく動物を写したいと思うかもしれない。
撮った写真の構図が気に入らないとき、トリミングをしてから SNS にアップするかもしれない。
そう考えると、画素数はあればあったほうが後々よろしいと思われる。
あとからトリミングしまくることに抵抗を感じるかもしれないが、おそらくこれが Nikon の出した回答なのだと思う。

ところで、写真をプリントする際に「四切」だとか「六切」というのがある。
プリントしたことがある人はご存じだろうが、35mm のアスペクト比ではだいぶ切れてプリントしなければならない(笑)。
何なんだよこのサイズは!ってことで、以前、写真屋さんに聞いたことがあったが、そもそも「四切」だとか「六切」だとかというのは、あれは大きな印画紙を切ってあの大きさにするものだったらしい。で、結果的に四つとか六つに切るとあのサイズになったのだとか。
用紙がそうなっているので、「昔はトリミング前提で撮っていた」ということをおっしゃっていた。
構図、という概念自体が覆されるような話だ。

しかし、このまま高画素化が進んでいけば、間違いなく構図の概念自体も変わってくるのだろう。そして、後から被写界深度を変えるということも当然でてくるだろうし。本当に、シャッターを切るだけで、あとは撮った後にどうにでもなる時代が来るのかもしれない。
まぁ、そんなことになったら、写真というのはとてもつまらない趣味になってしまうだろうけれどね。

入門機に高画素センサーを投入する意味。
考えてみると、いろいろとうかがい知ることができる。

2012/04/16

[D4] D3S to D4 (機能について)

まだまだ使いこなしていないが、D3S から D4 へ移行した際に思ったいくつかのこと――機能編。
  1. AF モード切替が大きく変更
    確かに買う前にも写真で見て知っていたのだが、AF のモード変更方法が今までとガラッと変わった。
    AFのモード変更は、今まで AF-S とか AF-C を切り替えていたレバーの真ん中にボタンがついており、それを押しながらコマンドダイヤルを回すと変更できる。今、何のモードになっているかはファインダー内でも表示され、どのモードで、どのAFポイントを使うのかが非常にわかりやすく表示される。
    これはつまり、ファインダーをのぞきながらすべてが完結するということを意味しており、動体撮影では非常に大きな力になるだろう。
  2. 露出の調整方向が逆
    これは少し戸惑う。露出の調整は D3S ではプラスが ダイアルを左、マイナスがダイアルを右だったが、D4 のデフォルト動作は逆に変更されている。これは間違える……。
  3. ISO-AUTO が設定しやすくなった
    ISO-AUTO は場合によっては便利なのだが、設定するためにはいちいちメニュー階層を下がっていかなければならなかった。D4 からは ISO ボタンを押しながらコマンドダイヤルで一発設定。積極的に使ってくれということだろう。
  4. AF は全体的にブラッシュアップ
    新 AF ユニットの効果は絶大だと思う。D3S でも初めて触った時には AF の速さに驚いたものだったが、D4 ではさらにその常識が変わった。地味ながらも大事な部分である。
    また、顔認識をはじめ、動画撮影時の AF 速度も D3S と比較するとだいぶ良くなった。確かに AF については大きな進歩を遂げたといえる。
  5. よりホールドしやすくなった
    形状も機能の一つとして考えると、親指の置き場所について微妙な変更が加えられた結果、持ちやすくなったし、疲れにくくなった気がする。細かい部分だが、ずっとカメラを構えていた時にこの差はじわじわと効いてくるんじゃないかと。
という具合だ。
使っているうちに他にも気付く部分がたくさんありそうだ。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...